今、というより最近、作業療法士を目指す若者は増えているようだ。 そのため、毎年国家試験に合格し、仕事に就く人は増えている。 それにもかかわらず、 街の人に尋ねてみれば、おそらくこういう結果に。(あくまで想像) 作業療法士? 何それ?? 知名度がそれほどない職業。 あなたも友人に聞いてみよう。 おそらく、彼らは「知らない。」と答えると推測する。 なぜだ? 志望者が増えているのに人気になれない理由とは。 理学療法士の存在 一般的に、理学療法士のほうが注目される。 テレビのドラマだって、たいていそうだ。 それにより、OTの存在は隠されてしまう。 そもそもOTは、どんな仕事なのかがあいまい。 イマイチパッとしない。 それに比べPTはわかりやすい。
最近、40代の男性が自分の親の介護に時間を割かなければならず、 自分の仕事を犠牲にしている人がいる。 ただでさえ生活のやりくりが苦しいのに、勤務時間を短くしてもらうため給料は安くなる。 そして家ではひたすら世話をする。 うんざりしてくるのは当たり前だ。 今後このような高齢者がどんどん増えていくと思うが、 そうなれば病院にだってこのような方たちがたくさん訪れる。 作業療法士だってリハビリ職である以上、その影響を受けるはずだ。 そうなれば気がめいってしまうOTも現れるのではないか。 そういうことを考えれば、本気で作業療法士を愛する人が この仕事に就かなければやっていけない。 人の世話をするのが好き、なおかつ人の役に立つことが好き。 そういう人でないと嫌になって辞めたくなるんもではないだろうか。 まあ推測の話だが。
たとえ作業療法士の専門学校へ通っていたとしても、 ただ授業で学校の先生に教えてもらっているだけでは足りない。 そのため、独学、自主的な勉強もしなければやっていけない。 例えば解剖学の講義。 午前もしくは午後に3時間ぶっ続けで教えるところがある。 はっきりいって、講義終了後、その中身の半分すら覚わっていない。 正確に言えば3分の1以下。 それはなぜか。 3時間ずっと集中することは不可能。 短時間で暗記できるはずがない。 もちろんこれは私に限ってのことではないのでごく普通なこと。 けれど、このまま過ぎ去っていけば必ず国家試験が近づいてくる頃になって焦りだす。 だから独学、自主的に勉強しなければならない。 もちろん作業療法士に限った話ではないが。 そもそもすべては本人次第。 先生が合格させてくれるのではなく、その人自身が自分で合格を手にするのである。 講師はあくまでその手助けをしてくれると考えなければならない。 学校に通っていれば大丈夫。 そんなはずはない。
2009年、新年明けましておめでとう。 今年もよろしくお願いします。 さて、話を本題にするが、 これからどういう作業療法士が必要とされていくのか? 今や不景気で就職できない、リストラされる人が溢れる次代。 病院や高齢者施設の経営が困難になってくるところも出てくるだろう。 患者さんに良いサービスを提供する以前に潰れてしまったら元もこうもない。 なんとか存続のために、頑張っていかなければならない。 そのため、人員削減以外に考えられるのが経費削減。 できるだけ無駄を省き、お金を使わないようにしていくこと。 そのため、作業療法士たちにも、 「君たち、お金がかからない リハビリ計画を立ててね!!」 といわれてもおかしくない。 現に節約志向のところはあるようだ。 さあ、じゃあOTたちはどうすれば良いのか? 陶芸できません。 木工できません。 お金かかるから。。 これまでの常識がまったく通用しなくなる。 こういう状況の中で必要とされるOTというのは、 アイディアで自ら作り出していける者。 無料でもいろんなリハビリができる。 患者さんに対し、素晴らしい治療を施せる。 そんな作業療法士がこんな時代に必要とされるだろう。